鴨方地区(旧鴨方町)について

江戸時代に鴨方藩が置かれ、陣屋町として繁栄したなごりとして、現在は『かもがた町家公園』に当時の面影を知る事ができます。いまからおよそ400年くらい前、天正の頃には鴨方を中心に、岡山県の西南部、備中地方の南部一帯は、手延べ麺の産地として栄えていました。江戸時代後半には播州より製麺技術が伝わり、水車を利用した製麺業が始まりました。それ以降、冬場の農家副業として麺製造が定着し、現在では手延べ麺が岡山県を代表する地場産品にまで成長しました。

毎年6月には「鴨方町手延べ麺まつり」が開催され、県内外から集う来場者に、ご当地グルメをPRしています。
また、遙照山の清流を生かした清酒製造業も昔から盛んで、県を代表するメーカーもあり、他の地区と合わせて酒処として知られています。

他にも、遙照山の上には国立天文台岡山天体物理観測所があり、日本最大級の反射望遠鏡があり、天文台のまちとしても知られています。
また、東アジア最大となる口径3.8mの光学赤外線望遠鏡が設置される計画があり、平成27年度中の観測開始が予定されています。

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